元ミュージシャンで個性豊かなギター職人、ティム・キル

ティム・キル001_400s.jpgとても明るくて気さくなティム・キル。

彼の作風はとても個性的で魅力的です。元ミュージシャンでもあり、ロックバンドのベーシストとして世界ツアーをしたこともあるそうです。

音楽への深い敬愛を持つ彼のギター製作とリペアのキャリアは16歳から始まりました。

早くから名高いオーストラリアのギター職人ジェームス&メルブ・カーギルと共に働くという幸運に恵まれ、また彼の古典的な弦楽器の復元、製作、修理の仕事は、ベン・パグリージのメルボルンの工房において、今なお続いています。

ティムキル003_400s.jpg15年以上の歳月をかけて、ティムは弦楽器製作における、とても幅広いスキルを身につけてきました。

そうした経験から、彼自身の工房「ティム・キル・カスタム」で作る楽器は、他の職人とは全く違う個性とクオリティを発揮しています。

彼の得意とするアコースティックラップスティールギターでは低音の響きがよくなるように、胴の厚みを深めに再設計、また、楽器の音量、音色、全体の強度を増すために、トップとバックの新しいブレイシングをデザインしてきました。

またティムは、古典的な楽器の製作と修復で培った経験から、100年経った古い楽器のような独特のデザインも彼ならではのものです。 

ティムキル002_400s.jpg彼は、楽器製作に伝統的なものと近代的なもの両方を組み合わせた技術を使い、それは本当に独創的です。

彼自身がベーシストだったこともあり、ベースの依頼も多いようですね。